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★[感想]水戸黄門


[ 感想 ]

● 水戸黄門が今シーズンで終了するらしい。

誰もが知る長寿番組。月8の勧善懲悪。お年寄りの見方。

しかしマンネリにも限界がきたのか。

それともスタッフに限界がきたのか…。

久しぶりにみてみることにしました。

あっ、もう始まってる。







● その日(第5~部13話)のストーリーはこう。




「冴えない男の恩返し」<オフィシャルページより>

水戸老公(里見浩太朗)は松坂へ。一行は元気のよい荷物運びの人足、源助(中本賢)と知り合った。

老公は源助がかつて世話になった大店の主人、出雲屋市兵衛(渡辺寛二)の娘、お佳世(山下リオ)とその弟、倫太郎(平岡拓真)に秘かに金を送り、生活を支えていることを知って感心する。

出雲屋は、三年前に扱った反物に不始末があり、店を失って自分は獄死した。妻も後を追うようにして死んだため、姉と弟は途方に暮れた。

源助は二人の世話をして同じ長屋で暮らしているが、金を渡すときは旅人の「助さん」と偽名を名乗り、自分は顔を合わせることなく、茶店の主人、彦蔵(ばんばひろふみ)に金を渡してもらっていた。子どもたちに負い目を感じさせないための配慮である。 そこへ老公とは別行動の助三郎(東幹久)が現われた。お佳世と倫太郎は助三郎が、恩のある助さんなのではないかと、思いを巡らせる。 

ところで、頭のよい倫太郎が江戸に出て学問で身を立てるため、十両という金が必要になった。源助は老公に事情を話して金を借りようとするが、老公は子どもたちに自分が助さんだと名乗るほうが先だと、諭して断った。 金策に困った源助は呉服問屋手代の銀六(志村東吾)にそそのかされて悪事の片棒を担がされることになった。

事ここに至り、源助は三年前の出雲屋の没落も銀六とその主人、江坂屋(野崎海太郎)そして町奉行の大越三左衛門(大出俊)が仕組んだ悪事が原因だったと気付くのだが…




会社から早く帰ってきたので、ネットをチェックしながら、夕飯の麻婆豆腐を作りながらの鑑賞。

こんな感想を持ちました。







● ストーリーはすでに何回か見たことがあるような。細かい設定は違ってるでしょうが、デジャヴュを覚えます。

やはり42年もやってると、そうなるだろうなぁ。

昔と違うと思ったこともたくさん。

まず画面の明るさ。デジタル技術の発達のおかげかハッキリクッキリ。

他の番組では感じないのに、昔から見てるからそう感じるのかな。

さすが、明る~いナショナル♪

これはいいことか、悪いことか。時代劇の場合、微妙です。



● つぎに役者の演技が軽い。迫力がない感じ。今のキャストは。

  水戸光圀/里見浩太朗

  佐々木助三郎/東 幹久

  渥美格之進/的場浩司

  楓(かえで)/雛形あきこ

  風車の弥七/内藤剛志

  八兵衛/林家三平


まず黄門様が若い過ぎる。

まだまだ体力がたっぷりあるよう、座ってるだけでも腕っ節の良さを感じます。

もっと鄙びてて、でも眼光は鋭いってのがいいのだけど。

この番組がお年寄りに受ける理由は、おじいちゃんに悪い奴らが平伏し、おじいちゃんに弱いものが感謝をするというところ。

それがメイクだけおじいちゃんの黄門様じゃ、親近感がわきません。


助さん、格さんは迫力不足。

ひかえおろうと言われても、威厳を感じません。

八平はどこにいるのかわからないし、矢七はどこかで悪さをしていそう。

楓は町娘がいつのまにか一行についてきちゃった感じだし、入浴シーンもありません。

いつからこうなった。放送終了にも納得。こんなの水戸黄門じゃない。







● 演出に緩急(かんきゅう)がないような気もします。

この話の山場はお佳世が源助を叱咤するシーン。

名を隠し二人を助けている源助。

実は江坂屋の銀六に、片棒を担がされたことに気が付いた源助はお佳世にそれを正直に告げます。

健気だったお佳世もそれを聞き激怒、源助を責めます。

なんであの時そう気が付かなかったのか。

そうすれば出雲屋はなくならなくてよかったかも。


視聴者に

「 あぁ、影で懸命に二人をすくってる源助が責められてる。 お佳世ちゃん、そんなに源助を責めないで 」

とジレンマを感じさ、後のカタルシスにつながるという大事な布石です。


でもこの辺りが単調。もうひとつ盛り上がりません。

これはなぜだ。

演技も音楽もストーリー展開も別段悪いとは思えないのだけど。

間のせいだろうか、既視感 のせいだろうか、カメラワークだろうか。

私は演出のせいではないかと思います。

スポンサーの意向かもしれませんが、驚きがない。

万人に平均点より上の感想を持たせるけど、誰ひとり熱狂的なファンは生まない。

丸まっていて印象が薄い。

新しい冒険がないからでは・・・。



例えば、このシーンでちょっとだけ、源助が怒りだす仕草をいれたら随分違うと思います。

責められてる源助、いままで影で俺はおまえ達を見守っていたのにというのが、口からでかかるとか。

そういう生の人間が見え隠れすると、キャラに重みが出るような。

若い人も見るようになるのではないでしょうか。

…すでに考慮済みなのか?如何せん42年は長い。

それとは別に、源助が気が付かないという設定が、いくら慌て者でも気付くだろうと違和感を覚えるというのもあります。








● マンネリの中で新しさを盛り込んでいく。

それには限界があるのでしょう。

むしろ落語や歌舞伎、サザエさんやドラえもんのように、同じ話を何度もやればいいような気がします。

それか年に一度ぐらい特番で放送するとか。たっくんと水戸黄門だけが楽しみの家の母のような人も多いと思うので、盛り返してもらいたいものです。



追記)

と思った水戸黄門ですが、つぎの14話は面白かったです。

特に印籠を持ってる格さんがお腹をこわして宿にいたままの、控えおろ~には笑いました。

(^^; 






[ 放送の歴史(おまけ) ]

第01部 1969年08月04日-1970年03月09日 32回 32回(通算)
第02部 1970年09月28日-1971年05月10日 33回 65回
第03部 1971年11月29日-1972年06月05日 28回 93回
第04部 1973年01月22日-1973年09月17日 35回 128回
第05部 1974年04月01日-1974年09月30日 26回 154回
第06部 1975年03月31日-1975年11月03日 32回 186回
第07部 1976年05月24日-1977年01月10日 34回 220回
第08部 1977年07月18日-1978年01月30日 29回 249回
第09部 1978年08月07日-1979年02月05日 27回 276回
第10部 1979年08月13日-1980年02月11日 26回 302回
第11部 1980年08月18日-1981年02月09日 26回 328回
第12部 1981年08月31日-1982年03月01日 27回 355回
第13部 1982年10月18日-1983年04月11日 26回 381回
第14部 1983年10月31日-1984年07月09日 37回 418回
第15部 1985年01月28日-1985年10月21日 39回 457回
第16部 1986年04月28日-1987年01月19日 39回 496回
第17部 1987年08月24日-1988年02月22日 26回 522回
第18部 1988年09月12日-1989年05月01日 33回 555回
第19部 1989年09月25日-1990年04月16日 29回 584回
第20部 1990年10月22日-1991年10月07日 48回 632回
第21部 1992年04月06日-1992年11月09日 32回 664回
第22部 1993年05月17日-1994年01月24日 36回 700回
第23部 1994年08月01日-1995年05月15日 40回 740回
第24部 1995年09月11日-1996年06月10日 37回 777回
第25部 1996年12月09日-1997年10月27日 43回 820回
第26部 1998年02月09日-1998年08月17日 26回 846回
第27部 1999年03月22日-1999年10月18日 30回 876回
第28部 2000年03月06日-2000年11月20日 34回 910回
第29部 2001年04月02日-2001年09月17日 25回 935回
第30部 2002年01月07日-2002年07月01日 25回 960回
第31部 2002年10月14日-2003年03月24日 22回 982回
第32部 2003年07月28日-2003年12月08日 17回 999回
1000回記念スペシャル / 2003年12月15日 01回 1000回
第33部 2004年04月12日-2004年09月20日 22回 1022回
第34部 2005年01月10日-2005年06月06日 20回 1042回
第35部 2005年10月10日-2006年03月06日 20回 1062回
ナショナル劇場50周年SP/2006年03月13日 01回 1063回
第36部 2006年07月24日-2006年12月18日 20回 1083回
第37部 2007年04月09日-2007年09月17日 23回 1106回
第38部 2008年01月07日-2008年06月30日 24回 1130回
第39部 2008年10月13日-2009年03月23日 22回 1152回
第40部 2009年07月27日-2009年12月21日 20回 1172回
第41部 2010年04月12日-2010年06月28日 12回 1184回
第42部 2010年10月11日-2011年03月21日 21回 1205回
第43部 2011年07月04日-2011年12月19日(予定)



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